今回バズッカーでご紹介するのは、ブガッティビジョングランツーリスモについてです。ブガッティビジョングランツーリスモは2015フランクフルトモーターショーでブガッティが公開したコンセプトカーです。
今回は、実際の走行中の動画を入手したのでぜひ、ブガッティビジョングランツーリスモのマフラー音をお聞きください。
そして世界1のブガッティが出したコンセプトカーについてもいろいろとご紹介するので参考にしていただけると幸いです。それでは早速みていきましょう。
ブガッティビジョングランツーリスモのマフラー音を確認したい方は、下記の動画からチェックしてください。
ブガッティビジョングランツーリスモとは?
ここからはブガッティビジョングランツーリスモについていろいろとご紹介していきます。
ブガッティビジョングランツーリスモは、人気プレーステイション用ゲーム「グランツーリスモ6」に登場する車で、本来ゲームの中だけのデザインなので、実物大の大きさでモーターショーに展示されることは、あまりませんでしたが、今回ブガッティは、グランツーリスモ6に登場ブガッティビジョングランツーリスモを実際に製作し、展示しました。これはグランツーリスモ6の宣伝だけでなく、自社で新たに開発されるブガッティの新型スーパースポーツカーを宣伝するためでもありました。まだ次世代機となる新型スーパースポーツカーについては公式に発表はされていませんが、業界関係者からは、ブガッティビジョングランツーリスモのデザインが次世代機にも採用されるという見方をしているようです。
また、ブガッティビジョングランツーリスモのベースになっている車は、ブガッティヴェイロンと言われています。
ちなみにブガッティヴェイロンは、450台目の販売をもって生産が終了したため、今では購入することができないため非常に希少価値の高い車となっています。
ハンドル周りがヴェイロンと明らかに違う!
先程、ブガッティビジョングランツーリスモは、ブガッティヴェイロンをベースに製作された車とお伝えしましたが、ブガッティビジョングランツーリスモはブガッティヴェイロンとは全く異なります。外観は、言うまでもなく明らかに違うのですが、大きくブガッティビジョングランツーリスモとブガッティヴェイロンの違いは、ハンドルにあります。
ブガッティビジョングランツーリスモとブガッティヴェイロンのハンドル比較してもわかるように、ブガッティヴェイロンは、あくまでもロードカーであり乗り心地やラグジュアリー感を中心したデザインになっていますが、ブガッティビジョングランツーリスモはロードカーの枠を飛び越え、明らかにレースカーというデザインになっています。グランツーリスモをイメージしているのでこのような仕様にはもちろんなっているとは思いますが、実際に次世代機として阪大されたとしてもこのハンドルでは、運転できる人が限られてしまいます。
ブガッティビジョングランツーリスモは、漢の車!
2015年フランクフルトモーターショーで、ブガッティデザイン・チームを統率するアキム・アンシャイト氏によれば、ブガッティヴェイロンとブガッティビジョングランツーリスモには、コンセプトとして大きく違う点があると言っています。それはアキム・アンシャイト氏のブガッティビジョングランツーリスモに対する思いを語った内容からもわかります。それがこちらの「ヴェイロンは”美女と野獣”の両面を兼ね備えたスーパー・スポーツカー。だが、ブガッティ ビジョン グランツーリスモは並外れた性能の”野獣”だ」そうだ。つまり、女性的要素を全て捨て去り、速さだけを追求したデザインとなっているということです。まさに”漢”の車と言えます。
ブガッティビジョングランツーリスモはどれくらい早いの!?
ブガッティビジョングランツーリスモはブガッティヴェイロンと同様W型16気筒を搭載しており4輪を駆動を実現しています。仮にル・マン24時間レースのコースを走行した場合は、400km/hを超えることが可能とシャシー開発部門責任者フロリアン・ウンバッハ氏は、言っています。ただこれはあくまでもゲームというバーチャル空間での話なので、実際の公道で走行した場合、摩擦も発生し400km/hを超えないかもしれません。
最後に
今回バズッカーではブガッティビジョングランツーリスモについてご紹介しました。いかがでしたか?ブガッティビジョングランツーリスモは、次世代機として業界では非常に注目を集めている存在です。今回ご紹介した用にハンドルやデザインがこのまま採用されれば、女性ではなかなか運転しにく、車になる可能性があります。もちろん今までレースカーを運転したことがない男性も運転は困難でしょう。
ブガッティビジョングランツーリスモが早く公道を走る姿を見てみたいです。
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